白鳥 動きのある写真
もうすぐ北の国へ飛び立ってしまう白鳥ですが、 前回に引き続き 今度は動きのある写真を。。
ダンス
着水 直前 D7100 + 150-600mm(A011) で ss1/320
持って行ったレンズは タムロン 70-200m f2.8(A001) と、同じくタムロン 150-600mm (A011)
A011は、去年 飛行機とか 新幹線が撮りたくて買ったのですが、
手振れ補正も強力だし、動体に対するAFの食いつきも良く、
ニコン純正の 70-300よりも描写が良い(個人の感想)、ということで
大変優秀なレンズだと思ってます。 あんまり評価されてないみたいだけど。
これも A011で
ザザァ~~ って感じ
シャッタースピードを早めにすれば、 ほぼほぼ しっかり捉えてくれますね。
飛び立つところなんかも。。
70-200mm(A001) は 一応 f2.8 通しなんだけど 設計が古いレンズで
手振れ補正もついてないし、 AFも 特に動体にはイマイチかな?
でも描写力には定評があるレンズなので、風景とか花は良い感じ。
タムロンの 70-200 f2.8 通しのレンズには2種類あって
手振れ補正つきの A009 と、手振れ補正なしのこのレンズなんだけど、
「もし動きもの撮るときには純正買うから 中途半端なのはいらん」 という判断でこの A001 を買ったので、
今回動きのある被写体で追尾してくれないのは まぁ しょうがないかなと。
でも 頑張ってくれてますよ、 バチッと決まると きれいです。
周りの白鳥の首がね、 ひょいって避けてるの
さてさて、ここまでは ss が 1/320 以上の写真なんですが、
このシャッタースピードだと、 羽がピタッと 止まって写りますね。
それはそれで いいのですが、 今回狙ってたのは、 白鳥の流し撮り ss は 1/30より遅くします。
するとですね、 飛び立つ時は こんな感じになります
ちょっと 疾走感が出るでしょ?
空を飛んでる子も。。
飛んでる白鳥の頭にピントを合わせながら、連写しつつ カメラを振って追いかけます。
被写体も動いてるし、手元も動かしながらなので、
成功率はカメラとレンズのAF性能に左右されますが (あとは多少のテクニック)
先ほど レンズについてだらだら書いたのは、
この低速シャッターで流し撮りをする時に 歩留まりに大きな違いが出たんですねーー、 残念ながら。
A001 では ほとんどピン甘になっちゃった。。
せいぜいこんな感じ
こちらは A011 にて
着水直前で羽ばたいてないので、 白鳥は身体全体止まってますが 周りがめっちゃ流れてるでしょ?
A011 はそこら辺の成功率が 異常に高かったですねー
鏑川では 新幹線も撮れます。 これも同じ設定で 流し撮り (A011)
A001 買った時には 鳥とか飛行機とか電車とか撮ると思ってなかったけど たぶんこれからも撮るし
A001には静物専門になってもらって、 動きもの用に 純正の 70-200 を導入しようかなー と思いつつ
3月1日からのニコンレンズ一斉値上げに伴って 実売価格もどんどん上がってるんだよなー。
鏑川・岩倉橋にて photo by mami ( D7100 ) by nobu ( D750 )
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by nobmami | 2016-02-27 13:15 | カメラ・レンズ・写真