高麗(こま)の里 巾着田に行ってきた
連休は天気に恵まれて みんな出かけたくなりますわな~ あちこちですごい渋滞でした。
そんな連休の一日は 曼珠沙華を撮りに 日高の巾着田に。
曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 別名 彼岸花ですね。
近所の河原にも自生しておりますが、ここでは思いっきり群生しております。
「高麗の里に巾着みたいな形をした観光地がある」ってのは知ってましたが、
この時期にお祭り的なものをやるぐらい 曼珠沙華押しだってのは 知りませんでした。
同じマンションのよく話しかけてくるおばさんが 「奥さん、巾着田、きれいよ~~」って教えてくれたんだって。
さ~~て、曼珠沙華、つまり彼岸花、 毎年河原で咲いてたのは知ってましたが
どうやって撮るのか、まったくイメージが浮かばなかったので、あえて 放置してました。
しかし折角群生地に行くんだったら、どうやって撮りましょう?? ってことで
撮影前日恒例の 「どっちが どのレンズとカメラを使うか会議」 を開きまして、
「マミさん最近フルサイズのマクロ撮影が冴えてるから、アナタ、D750を持ちなさいよ」 と提案しました。
オレって 大人だなぁ~~
そしたら こんなマクロ写真
とろける トンボ
マミさんは D750に 105mmマクロと タムキュー(Tamron90mmマクロ)と 70-200mm(A001)を選択
最近のわが家のブーム 水滴を タムキューで
あえて 70-200mmを使って つぼみの彼岸花を マクロチックに
さて旦那の私は マクロ写真で 嫁さんには到底敵わないという自覚がありますので
広めの画角で挑戦してみることにしました。
朝の光 D7100と Tamron17-50mm(A16N)にて
横の構図は難しい
だだっ広いところに ワサッと生えてるのではなく 木々の根元50cmの高さで生えてるので
広い画角では 木の幹や葉とのバランスで 構図の据わりのよさが決まってきます。
ここでは三脚立てたカメラマンが たくさん群生してました。
現地に向かう道は大変混み合うってことで 朝7時過ぎには着くように行ったのですが、
道路こそ渋滞してなかったものの、すでに ものすごい人出でした。
木の幹にも 生えてます
目線を下げすぎるのも 良くないのかな? なんて思ってみたり・・・
そんな試行錯誤しながら散歩してるうちに 太陽も高くなってきて、日差しも強くなってきました。
すると 日なたの花の色は淡くなるし、葉っぱは白っぽくなるし、日陰は暗くなるしと、
条件がどんどん厳しくなってきます。
なので 70-200mmを借りて 川面の玉ボケと 彼岸花
う~~ん、 これぐらいの画角の方が イメージしやすいんだよなーー
というわけで 最後はお口直しに マミさんのマクロ写真を
水滴と 反射した玉ボケ
ちなみにこの水滴は 朝つゆ・・・ではなくて 霧吹きシュパシュパです
旦那が 霧吹く係りで、 人が行き来する中、座り込んで撮っておりました。
水中写真でもそうですが、 撮影現場の様子は 画面の華やかさ、静けさとは真逆の場合が多いですね。
白い曼珠沙華も 美しい
背景の微妙な色加減は、 実は見物客の洋服の色なのです。
時間が経つにつれ どんどん人も増えてきたので この日は午前中で撤収、
昼過ぎにはお家に帰って シャワー浴びて 窓全開で ビールを 「プハー!」
休日を満喫しましたよ。
日高市・巾着田にて photo by mami ( D750 ) by nobu ( D7100 )
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by nobmami | 2015-09-25 12:57 | 陸上風景