ヒレの開いたサカナの写真を狙ってたら 少ししかシャッターが押せなかった
お盆休みは 石垣島に写真合宿
「ネイチャー石垣島」での 今年お正月の写真合宿で
「サカナの写真は ヒレが開いて ナンボだぜ!」ということが 身に染みて分かったので、
今回もおサカナを撮るときは ヒレ全開写真を狙ってみたのです。
マルスズメダイ チビちゃん
背ビレ OK! 腹ビレも立ってます。 あと もうちょっとだけこっち向いてくれると モア・ベターね。
まー、これで充分きれいですけどね (^^;;
シコクスズメダイ チビちゃん
背ビレは良かったのですが、尾ビレのひらひらが 短くなってますねー
あと、60mmだと よほど寄らないと 背景がボケん。。
ここら辺のスズメダイの幼魚は ちょこまか動くので、 まずピント合わせが難しいのですが、
そこら辺はさすがに慣れてきまして、次の課題としては、 良い姿勢をとらえること。
そして、ヒレを開く瞬間を とらえること。
ピッと動いて 止まる、 ピッと動いて 止まる を繰り返すのですが、
止まって 次の動きに移る瞬間に 開くことが多いのかな?
想像するに ヒレを開くって、漕ぎ出す前に水を捕まえる動きなのかなって。。
もちろん、繁殖行動中やケンカ中に開く場合は また状況が違うと思いますが。。
クレナイニセスズメ 相変わらず 目つきが悪いです
実は 白い砂の背景をボカそうとして 絞りを ほぼ開放にしてたんですね。
もう少し絞ってれば、尾ビレまでクッキリピントが来てたかな??
でもこの子、絞って撮るとリアルになって 目つき悪くなってかわいくないし、
かわいく撮ろうと開放にすると全体にピントがこないし、表情をとるか、ヒレをとるか 悩ましいですね。。
単にピントが合ってるだけでヒレが閉じてちゃ 多羅尾さんに 「イラッときますね~~」と言ってもらえないので
ヒレが開く瞬間を狙って ひたすら粘ります。
すると あんまりシャッター押せなかったんですよね。
一日3ダイブで 200枚ぐらいずつ、1ダイブ100枚も撮らなかった気がします。
狙いがはっきりしてる時は 「数撃ちゃ 当たる」方式よりも、「これぞ!」という時に撃つ感じになりますね。
めったに当たらないんだけどさ。
ストロボをビジーにならないようにして連射のごとく撮りまくる、ってやり方もあるみたいだけど、
狙いすまして連写ってすれば 確率は上がるんだろうね~~
検討してみようかな?
オキナワベニハゼも ヒレ全開だけを狙ってました
今回 どのポイントにもいたので、自分で見つけては、飛ぶのを待ってました。
何匹ものオキナワベニハゼと対峙してますと、 個性というか、性格というか、その日の機嫌というか、
飛ぶ子と飛ばない子が はっきりと分かれまして、面白かったです。
あと いる場所とか 身体の向きとかで 狙った写真が撮れるか撮れないかは 決まってくるのね。
いくら粘っても ダメな子は ダメ。
この子はよく飛ぶ良い子だったけど、 すこーし奥にいて、ヒレ狙いで絞ってるので、背景がうまくボケなかった。
105mmで 少し手前にいてくれてれば、 浮かび上がるように撮れるのかなと。。
次回チャレンジですね。
さて、アカネイハナゴイの ヒレ全開の 惜しい写真
尾ビレに邪魔者がいる~~!!
折角 腹ビレも立ててくれてたのにぃ!!
石垣島にて photo by mami ( D7100 + 105mm ) by nobu ( D90 + 60mm )
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by nobmami | 2015-08-23 06:03 | サカナ