「絵コンテ」 と 「ホーム・ポジション」
ここ数日間 頭の中でリフレインされてる単語が 表題の「絵コンテ」と「ホーム・ポジション」なんですが
普通、何言ってるか 分かりませんね?
写真、特に水中写真やってる人には 「今更かい!」って話しだと思いますが、
絵コンテは、そのまま、撮影前に「こういう絵を撮ろう」とイメージする画像で、
ホーム・ポジションは、カメラやストロボ位置の基本設定のことです。
つまりは、「感性」 と 「理論」 と言い換えてもいいかもしれません。
どちらも (意図を持った) 写真を撮るうえで、スタート地点(基本)になるものです。
今回座間味で この二つの基本の大事さを身に沁みて実感することが出来まして、
大変有意義な遠征になりました。
マミさんが水中に一眼レフを導入した というタイミングでもありますので、
座間味・インザストリームの平井さんには 少しかみ砕いて入門編のお話しをしてくださいとお願いしました。
3日間、ゲストが我々だけだったので ダイビングの合間や 夜一緒に飲みに行ってるときに
たっぷりカメラや写真のお話しを聞くことが出来ました。
ベースの内容はこちら
もちろん 理屈で写真を撮るわけではありませんが、
感性だけでも限界がありますし、両方ある方が望ましいのだと思います。
配分は個人差、性差があるんでしょうね、
自分は今回の講習?で 日頃のもやもやが少し晴れてきた気がしたんですが、
もしかしたらマミさんは 少し頭の中が こんがらがったかもしれません。。。
でもきっとそのうち、血となり肉ととなって写真に反映してくることでしょう。
色合いのきれいなサンゴを 開放で明るく
この写真は 単なるサンゴの先っちょを撮ったものですが、(平井さんに教わって)
こういうのって、知識があってはじめて描ける絵コンテでしょうから、 理論に裏付けされた感性ってのもあると思います。
座間味のワレカラは デカイ
こういう変テコリンなものに被写体としての魅力を感じるのは、もう 感性の世界ですよね。
あとはこの子を よりかわいく撮るには?? もしくは怪獣っぽく撮るにはどうしたらいいか? というのを
今回学んだ理論で発展させていくんだと思います。
遠い道のりだねぇ
座間味にて photo by nobu ( D7100 ) by mami ( D90 )
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by nobmami | 2014-05-27 06:11 | サカナ