季節来遊魚

アオスジテンジクダイ
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海にも陸と同じように、当然 地域性とか季節性とかがあります。


熱帯の海と温帯の海では見られる生き物も違いますし、
春夏秋冬、季節によっても海の様子は ガラリと変わります。


ただ、海特有なのかな、ある季節になるとその海域には生息しえないサカナが現れたりします。

それが「季節来遊魚」で、関東の海では夏から秋にかけて
熱帯の暖かい海で生活しているはずのサカナ(しかも幼魚が多い)が観察できます。


卵のうちに暖かい海から黒潮に乗ってやってくるらしいんだけど、
そういう現象は陸ではなかなかないよね?


渡り鳥なんかはそれに近いかもしれないけど、
決定的な違いは、この子達、冬になって水温が下がると そのまま死んでしまうのです。

黒潮に逆らって暖かい海に帰ってはいけないからねぇ


なので「死滅回遊魚」なんて悲しい呼び方で呼ばれてたりします。


この子も暖かい海にいるサカナ フタスジタマガシラyg
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この時期の三浦の海は、そんな熱帯の幼魚たちがちらほら見られるのですが
今年はその種類も多いみたい。

その年ごとに潮の流れも変わりますから、そういう変化も起きるんでしょうね。


もう一度アオスジテンジクダイ
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後に写ってるキンセンイシモチも季節来遊魚ですね。


こんなの温帯の海ではじめて見たよ  タテジマキンチャクダイyg
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西伊豆の方とかだと、冬に高水温になると越冬する季節来遊魚もいるみたい。


もちろん、1シーズン越冬しただけで、その子孫がその水域に棲みつける程甘くはなくて、
何世代にも渡ってそんなチャレンジを繰り返しながら 徐々に生息域を広げていくのでしょう。


秋の風物詩、我々ダイバーの目を楽しませて
ほとんどの季節来遊魚は死滅してしまうという、ちょっと悲しいエピソードなのですが、

自身の生活範囲を広げていくチャレンジととらえると
実は生命のたくましさを感じる一面もあるわけです。



三浦宮川湾にて photo by nobu (D90)

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by nobmami | 2012-10-27 11:30 | サカナ | Comments(0)

クマドリカエルアンコウ

2ヵ月半ぶりに海に潜ってきました

宮川湾で見られるのは珍しいんだって クマドリカエルアンコウ
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すごくチッチャい子でした

どの位小さいかというと・・・ mamiさんの人差し指の先と比べて、このくらい(^^)
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かわいいでしょ? 

こんなのがヨチヨチ歩いてるんですよ、思わず水中でニンマリしてしまいます。


ところで「クマドリ」って何よ?って突然思ったりして。
「くまどる」って動詞もありそうだし。

イメージとして「何か模様の周囲の境目を目立つように塗る」って感じかなぁ、
「目の下のクマ」とかも、そんな意味合いでしょ?

で、調べてみたら 「隈取・・・歌舞伎の化粧法のこと」 だって
これね。
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う~~ん、似てないなあ。
 

別の場所にいた個体。 少し大きくなってて、顔もゴツいです
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口がへの字になってて、ちょっと「歌舞伎風な顔」とも 言えなくもないかな(笑)



三浦宮川湾にて photo by nobu (D90)  photo by mami (LumixTZ5)


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by nobmami | 2012-10-23 19:46 | サカナ | Comments(6)

谷川岳で一足早い紅葉を愛でる

子供の頃 父親に奥多摩の山に 何度か連れて行ってもらったり、
中学生の時の愛読書が、新田次郎だったり

高校一年の時は、学校で登山合宿という行事があったりしたので、
山登り自体はそんなに遠い存在ではなかったのね。


かといって、本格的に取り組んだ経験はないので、
いまだに日本アルプスの山々とかに登った事もなく、ごく近所の日帰りできる山ぐらい。



結婚してからは、マミさんが膝の靭帯の手術をしたことがあったりして
無理はできないので、海が中心、山は本当にハイキング程度でした。


でもマミさん、この前男体山という なかなかハードな山を登ってこれたのが自信になったのと
登山にともなう達成感と爽快感がクセになったのか、「山、いいね」と。


となると一度は連れて行きたかったのが、この谷川岳。

山頂付近から見られる万太郎山~千ノ倉山~平標山方面に続く尾根道が まさに絶景
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特にこの季節は空気も澄んで、紅葉もキレイです


反対側の西黒尾根を望む   尾根道も登山道なので、かすかにハイカーの姿が見えます
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山頂付近(1977m)は風も強くて気温も5℃ぐらい。もう初冬ですが、

200mぐらい下ると、紅葉真っ盛りです
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連休は雨で、その翌週の日曜日、天気予報も晴でしたから、沢山の人出がありました


ロープウエイで1300m付近まで運んでもらえるので、
年配の方のグループや小さい子供を連れた家族連れまで沢山の人が登ってきます。


自分達は朝7時のロープウエイ運転開始に合わせて行ったのですが、既に行列が・・(^^;

9時半には登頂して来た道を戻ったのですが、下から次々と行列で登ってくるので
下りにやたら時間がかかってしまいました。。


休憩中に登りの人に話しを聞くと、8時過ぎには麓の方から渋滞してたみたい・・

紅葉シーズンは朝早く家を出ないとですね。



下山途中のザンゲ岩から万太郎山
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今週末は久々に海かな~



谷川岳にて photo by nobu (D90)

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by nobmami | 2012-10-18 10:37 | 山登り | Comments(4)

武甲山

休日何をするかを、決定するのは私なんですけど、
一応 「何かしたいこと、ある? 海とか 街とか 山とか」って お伺いをたてるわけです。

mamiさんは、自ら「○○したい!」と主張するタイプではないのですが、
選択肢を提示すると、その反応には如実な違いが出るんですね。

最近はそれが「山」らしいんですよ。

先週は谷川岳に行こうということにしてたのですが、朝から雨だったのでとりやめに。。せずに
近場の武甲山に行ってきました。
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登りはずっと雨でしたので写真なし。(雨の中 カメラぶら下げて歩けないからね)

でも頂上に着いたら雨もやんで、眼下には秩父の街並み
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雲の向こうに遠くの山々も・・
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天気予報通り、昼からは太陽も顔を出してくれました
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武甲山の登山口と山頂を往復して、午後は秩父の街で遊ぶ選択肢もあったのですが、
天気も良くなったし、体力も残ってたので、小持・大持山方面へ
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途中 屋久島みたいな風景もあったりして・・
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しかし、こちらのコースがなかなか骨がありまして、前回同様すっかりバテてしまいました(^^;
てなわけで、14時過ぎに下山したら そそくさと帰路についたのでした。

M田君、すぐそばまで来てたのに連絡しなくてごめんね


武甲山にて photo by nobu (D90)

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by nobmami | 2012-10-13 21:23 | 山登り | Comments(2)