ヒレが開いていない写真には価値がないということを 今更ながら実感する

↑ 今ごろこんなこと言ってるから、いつまでたっても 素人なんですけど。


「サカナの写真は ヒレが全開じゃなきゃね」
よく耳にする言葉ですし、もちろん 知識として知ってました。

でも 実は正直、そんなにシビアに考えてなかったんですよ、今まで。

だって、「そんな一瞬の出来事、我々に狙って撮れるわけないでしょ、どうせ」 って
そして 「ピントが合ってて、かわいい表情が撮れればいいよ」 って思ってました。


でもね、

冬場の石垣島ダイビングツアーのメイン・ターゲット  モエギハゼ
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「きれいに撮れてるじゃない?」 ですって??

これね、実はヒジョーに残念な写真なんです。
ヒレが 全然 開いてないの。



こちらは少しだけ開いてる  
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ネイチャー石垣島のゲストの方々の言葉を借りると  「三分咲き」ぐらい。
しかもこの写真、イマイチ寄りきれてないから、背景もごちゃごちゃしてるね。




こちらは やっと五分咲きぐらいかな?
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多羅尾さんには、「まったく初めてにしちゃー、よく撮れた方ですよ」って慰められたけど、
確かに、指差されても、はじめどこにいるか さっぱり分からないところからのスタートですからね。

しかも 水深37mで、その場に10分はいられないし。
だから、ヒレが開いた本当に良い条件で撮るのは、初心者にとってはハードルが高いのです。


このハゼ狙いで 毎年写真合宿するゲストが多数、ってのも 理解できますね。


ヒレ全開の モエギハゼの写真は こちら


このポイントから上がってくると、みんな口々に、
「七分咲きだったーー!」 とか 「九割五分までいったかも!」 とか。

サカナにピント合わせて撮るのは みんな当たり前なんだね。
その中で、より良い条件、ヒレが全開になってるとか、
二匹のペアとか 背景がスッキリとかを狙って 潜ってるわけです。


「そんなん、当然だろ!」って言われそうですが、 
今更ながら 「みんなレベル高いわー」って思ったのでした。




そんな中に何日かいると、 だんだん 「ヒレが開いてないと、意味ないゼ!」なんて感じになってきて

ゼブラハゼの ヒレ全開写真を狙ってみたけど、
いきなりそんなことやっても やっぱり 撮れるはずもなく。。

こんなのやら
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こんなのを 連発しただけでした。。
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ヒレ全開のゼブラハゼの写真は こちら


決定的瞬間的な スゴイ場面を押さえる人って、やっぱり じっくり粘ってますね。
時が来るのを じっと待つ まるで刺客のようなたたずまい。。。


もしかして 1ダイブ60分を 一つか二つの被写体狙いで 潜ってるのかもしれません。


かっこイイーー って思いつつも  自分には そこまでは なかなか出来ないかなーー

飽きっぽいので そんなに集中力続かないし、 
やっぱり 1ダイブの中で、いろんな生き物を 見たいし、撮りたいって思っちゃう。




こちらは アオギハゼ  少しヒレも開いてますね  五分咲きぐらいかな?
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この子も、ヒレが開くのと開かないのとでは きれいさ加減が全く違います。
実は 後ろでぼやけてる子の方が しっかり開いてたりして・・・?


今回、ヒレの開きに大変シビアな方々と潜って、いろいろお話を聞いてみて、

「少なくてもサカナの全身写真を撮る時には、 もう少し粘って ヒレ全開を狙ってみよう」 

と思ったのでした。

だって やってみないと 出来るようには ならないからね。




石垣島にて photo by mami ( D7100 ) by nobu ( D90 D7100)

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by nobmami | 2015-01-08 06:26 | サカナ | Comments(6)