フルーツポンチウミウシ

カラフルで小さくて かわいいウミウシです
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え? なになに?? 「フルーツポンチウミウシなんていないんだよ、
かつてフルーツポンチと呼んでたウミウシは、今ではニシキウミウシの幼体に統一されたんだよ」、ですって?


はいはい、そうらしいですね。


ニシキウミウシ成体の写真はないかな~、って探したら、こんなのしかなかった  リアル過ぎ(苦笑
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成体は 色がケバケバしいし、やたらデカイので、あまり撮りません。
子供のころの方が、やっぱりかわいい。


背中の模様が分かりやすいように撮った写真   20mmぐらいだったかな? 
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「フルーツポンチ」って感じがします。


ニシキウミウシはカラーバリエーションが多くて、この子もニシキウミウシらしいです
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同じ種類だとは思えませんね。



まー 生物学上の分類ってのも大切なことで、
「これとこれは同種だった」 もしくは「異種だった」ってのが解明されることは 素晴らしい事だと思いますが、

それらが学術的に証明された時は、ラテン語の学名だけ統一していただければいいんじゃないかと。


「フルーツポンチウミウシ」って、良い名前だと思うんですよね。

それを 「そんなウミウシはいないんですよ~!」って 鬼の首を取ったように主張するのもどうなのかと・・


って、つぶやく ガラスハゼ
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そんな 「鬼の首を取ったように」主張してないって?

いやいや、新しいウミウシ図鑑では 軒並み「フルーツポンチウミウシ」って名前は消えてるんですよ。

寂しいなー、って思います。




「通称」って いろんな意味で 「味」があって 面白いんですよね。 
特にウミウシのは 「まさに見た目通り!」とか 「そりゃちょっと無理やりでしょ」 とか 楽しめます。

生物ですから、「学名」とか「標準和名」とかは もちろん大切です。

でも 名づけられた背景とかをいろいろ空想できるような「通称」も 大切にしたいかな、って。



そんなことをつぶやく 鮮やかなオレンジのハナタツ
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ブリもイナダもワラサもハマチも 全部一緒の種類だけど 通称は大切に残されてるもんね。
これら全部同じ種類だから統一しましょう、なんていう野暮な動きはまったくない。

地方によって呼び方が違うのも 面白い。

このウミウシも ガイドさんが 「これはニシキウミウシの中の、フルーツポンチタイプですね」って案内したら
楽しいんじゃないかなって思うんですけど・・


学術的なことと 俗っぽいこと、二つ合わせて 「文化」なのかなって思います。




三浦・宮川湾にて photo by mami ( D7100 ) by nobu ( D90、TZ30 )

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by nobmami | 2014-12-13 08:22 | ウミウシ | Comments(2)

Commented by for_it at 2014-12-14 16:07
フルーツポンチウミウシ、賛成です。
名は体を表すとはこのこと!?
見た目も名前もかわいくて良いと思います~!
Commented by nobmami at 2014-12-15 16:23
<for_itさん>
賛同ありがとうございます(^^)
学名や正式名称とは別の、遊び心の部分で楽しめるといいなーって思います。